OLYMPUS DIGITAL CAMERA
PuppyはFRPのワンピースボディを纏った軽規格のカーゴキャンパーです。
目指したもの…
広く快適に寝ることができる車。そのために荷室の広いトラックベースを使い、断熱/強度に有利はFRPボディを纏い、換気のできるベントを装備できるようにし、必要な装備を最小限取込む事で軽量/快適なキャンパーになれるよう制作しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA全面ベッド状態
寸法:1900×1340mm
2人分余裕の広さ

軽モデルでは最大寸法
ベッド下にも荷物格納出来ます

選択オプション
・右側シングルベッド&Fカーテン
・追加シングル(全面展開)ベッド

フロントウィンドにもカーテンが付くので外からは室内が見えなくなります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAルーフベント
軽の寸法規格内で装備可
就寝時や調理時の室内換気に有効

寝苦しさや酸欠問題解消に

選択オプション
・ルーフベント(MaxFan 白)

標準状態室内空間

ワンボックスとは異なる室内
この状態がスタートになります

FRPワンピースシェル/壁面ルーフ断熱材張付/アクリル断熱2重窓2カ所/ヘッドライニング/キャビン側壁パネル/Fキャブバックパネル開口

リヤ大型バゲッジドア/エントランスステップ/ハイマウントストップランプ/ボディストライプ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
PHOTO:2WD TOWN

OLYMPUS DIGITAL CAMERAルーフベントは解放時に初めて屋根高を超えます。従って通常は軽(2m以下)の高さに影響しません。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ボディシェルのコメント
ルーフ実は国内のFRP工場で作っています。ルーフベント取り付け部を窪ませて、ルーフ上面は雨水の流れを勘案して膨らみと雨樋を成型しています。

内壁FRPボディシェルの裏側~強度を出すために硬質ウレタンで柱を作り梁をFRP成型しています。その結果軽量で丈夫なボディに仕上がりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

オプション架装状態室内空間

出入口には人工芝 靴を脱ぐときも室内で
出入口側のベッドマットは跳ね上げなので邪魔になりません
運転席への移動も車内で可
寝具/着替え等の荷物はバンク部と運転席後部マット下へ

選択オプション
・右側シングルベッド&Fカーテン
・追加シングル(全面展開)ベッド
・電送装備(サブB/走行充電/送電/照明)
・電気冷蔵庫 30L引出し式(Waeco CD30)
・FFヒーター(Wabasto AT2000G)
・サイン波インバーター120W&壁面コンセント
・脱着式テーブル

OLYMPUS DIGITAL CAMERA電送装備 サブバッテリー100Ah/走行充電システム/バッテリープロテクター/ヒューズ/LED照明2カ所など
サイン波インバーター 100Vコンセント使用時に必要
選択オプション
・電送装備(サブB/走行充電/送電/照明)
・サイン波インバーター120W&壁面コンセント

OLYMPUS DIGITAL CAMERA引き出し式の電気冷蔵庫 良く冷えます。冷凍はできません。(温度調整ダイヤル付き)
選択オプション
・電気冷蔵庫 30L引出し式(Waeco CD30)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA右ベッド選択時のフロントカーテン
通常はBピラー部に格納されていますが、バイザーを下げ展開すればご覧の通り日中でも光を遮断します。バックミラー部で左右交差しますので隙間は開きません。
選択オプション
・右側シングルベッド&Fカーテン

OLYMPUS DIGITAL CAMERAベッド展開時のマット下空間
結構広いスペースが広がります。釣りやらスキーやら遊び道具も収納できます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA後部大型ドア
結構大きいので乗車のほか荷物の出し入れ、アクリルウィンド装備なので後方確認と室内の換気などに役立ちます。室内からロックハンドルを下に下げると施錠出来ます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAスイッチ類助手席前方に配置
右寄り メイン電源スイッチ/FFヒータースイッチ/電圧計

生活用電源はメインスイッチで集中制御
下限電圧10.5Vでバッテリー保護のため送電自動停止
ヒーターの吹き出し口はサロン足元と運転席脇から前方にベッド設定時でも問題なく暖房出来ます。
電圧計上段はサブ電圧/下段は消費電流を表示
選択オプション
・電送装備(サブB/走行充電/送電/照明)
・FFヒーター(Wabasto AT2000G)
・デジタル電圧計


車作りにおいて元になるベース車の選定はとても重要です。
Puppyは、ホンダ ACTY TRUCK を使っています。その特徴をご理解ください。
下記にACTYのトラックとバンの図面を引用しました。一目で違うのはボンネットに相当する部分の有無と前輪のタイヤ位置です。必然的に運転席の位置が変わります。タイヤの位置が違うことで足元(ペダル)の位置が異なります。
メリットとして
・リヤの居住空間が広くなる
・運転中の足元が広い

ACTYは、軽トラック中唯一エンジンがミッドシップです。後輪の前にエンジンがあることで車両の重量配分のバランスが良く走りやすい。運転中のエンジン音/熱が少なくなる。座席の下が空間として使える。
デメリットとして
・整備時に荷台中央の蓋を開閉する必要がある。(床の中央部を開閉)
・価格が割高
・車体番号の打刻が運転席背面にある為パネルを切除できない

軽自動車は数々の制約があります
寸法:3400×1480×2000mm以下
エンジン排気量:660cc以下
乗車定員:4名以下

それ故 取捨選択が不可欠です

Puppyはシンプル/機能的を目指し軽量化を図っています。

座席の下にエンジンが無いので助手席を立ち上げ荷物を置いたりできる

エンジンがミッドシップなので動輪(後輪)に荷重が掛かり走りやすい

 

 

 

 

puppy-table

※表の画像クリックでPDFが開きます。

vantech-map

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save

Save